RINNmamaのブログ

シングルマザー歴20年以上

親はさいこうの先生

はじめまして!

RINNmamaのブログにようこそ!

RINNmamaのブログを見ていただいてとてもうれしく思います。

シングルマザー歴20年以上 50代という時が流れました。

これから親はさいこうの先生についてお話を始めます。

 親はさいこうの先生

      目次

1  親が自分で教える

2  経験こそが大事

 

1 親が自分で教える

箸と鉛筆を正しくつかう

こどもが、うまく箸を使えないという話をきいて、心痛めたのは、手の運動不足を心配

しただけではなかった。

頭のはたらきにかかわると思ったからです。

日本人は、箸を使って食事をしますが、そのために、どれほどの頭のはたらきがよくな

り、器用になっているかしれないのです。

能力の高い、幼いときに、すこし、練習すればだれだってうまいもち方ができるように

なります。

これは、家庭というスクールで教えられるもっとも大きなことのひとつです。

箸がしっかりもてる子は、鉛筆やボールペンもうまくもつことが、できるようになりま

す。

変なもち方をしている子は、箸のもち方もおかしいことが多く、勉強の成績にもよくあ

りません。

鉛筆のもち方なんか大したことない、というのも間違っているように思います。

正しいもち方のできる子の頭は、それだけ、よくはたらいていて、頭をよくすることが

できると思えば、たかが箸のもち方くらいと言っていられません。

鉛筆は一本、箸は二本。うまく箸を使うことができれば、健康にもいい。

そう思えば、変な箸のもち方をしないようにするには、たいへん大きな教育であること

が納得されます。

自転車乗り(親には教える義務がある)

クルマが普及して歩かなくなったといわれるが、自転車に乗る人は、すこしも減ってい

ない、むしろ増えています。

自転車に乗るには、かなりの運動神経が必要なことを知らない人が、さっそうと走る。

それほどお年でもない女性たちも、さっそうと走る、すこし乱暴な乗り方をする人もい

ます。

うしろにこどもを乗せて疾走する、また、歩いている人間をつき飛ばさんとばかりに走

っていく自転車もあります。

親がこどもに教えられることはいろいろありますが、自転車の乗り方はそのうちでも、

もっとも重要ものです。

親は、責任をもって、わが子に安全で正しい自転車の乗り方を教える義務があります。

親に教わり 子に教える

乗り方は、父が教えてくれた。

はじめはころぶ。何度もころぶ。ころんでもたいしたことはない。すぐにころばなく

なる。ころばずに乗れるようになったものはいない。」と、言った。

ころんでいいんだ。ころべば乗れるようになれるんだ。というのは、こどもの頭につよ

い刺激をあたえました。

ころぶことを本当におそれなくなりました。

こどもの能力は高く、自転車くらいすこし練習すれば、乗れるようになる。

しかし、父の指導をありがたいと思い、さすが、父はえらいと思った。

それから25年、こちらが自転車に乗る子の親になりました。

ころぶのが当たり前で、不当に恐れてはいけないということは、しっかり頭にしみつい

ていた。

近くの公園の広場へ行って、特訓をはじめました。

びっくりするほど、こどもが素直で、すこしずつ進歩していくのを喜ぶのは、親もこど

もも同じで、それが新鮮でした。

学校で教えてもらうより、親に教わる方がよいと思うようになりました。

「ころぶ」ことを怖れない、うまくころびやがて、ころばなくなる。

それが、進歩であることを体で覚える意味は大きい、わが子に教えることで、親子の絆

が深まることは疑いの余地はないと思います。

親こそさいこうの先生

教育ママ、教育パパということばは、ずいぶん前に広まったことばですが、自分で教え

るのではなく、稽古ごとをさせ、塾へ通わせたりするのをそういうらしいですが、やは

り、親の経験をいかしてこどもを導いてやるのが、本筋だと思います

親は最高の先生です。高等動物の子育ては、インプリンティング(すみ込み)で、これ

は、人間の家庭教育など足もとにも及ばないすぐれたものです。

 

  • こどもの前で、学校の先生のことを悪く言うのは、たいへんマズイことです。
  • ウチで、悪く言われている先生の授業を心をこめて受けることは難しい。
  • 結局、わが子のためにならないことを悟らなくてはならない。
  • 好き、きらいができてしまうのは当然のことですが、それを外にあらわすのはたいへんよくないことです。
  • そういうことを知るだけで、人間はかなり、進歩するでしょう。

2  経験こそが大事

役立つのはつらい経験

経験は最高の教師である。ただし、授業料が高い

イギリスの歴史家、トマス・カーライルは言った。

ヒトは、知識で成長するのではない。日々の生活をしていておのずから身につく経験と

いうものに導かれ、道から外れることなく生きていくことができる。

もの言わぬ経験がもっともすぐれた教育になる。それは、ひとつの発見です。

生きていくのに役立つ経験は、当然のことながら早いほどよい。

つらい思いをするような経験でないと、われわれを育ててくれる力にならない、という

ことです。

失敗、不成功の経験が大切

家庭が、かつてより豊かになり、他方で少子化が進むと、親たちはこどもを危険な目に

あわせたくないと願う気持をつよめます。

すくなく産んで大事に育てるがモットーのようになると、大事に育てるとは、失敗を怖

れ、できることなら避けたいと、考えるのは自然のことでしょう。

しかし、人間にとって、失敗、不成功の経験はきわめて大切です

しっかりした人間になるには、幼少、青年期に失敗、挫折の痛い目にあうことが必要で

あることもわすれてはならないのです。

かわいそうな環境で苦労した子が、恵まれた育ち方をしたものよりも、大きな人間力

もつことがすくなくないのは、マイナス経験のおかげです。

豊かで、恵まれた環境ほど、失敗、挫折は少なくなるのは道理ですが、そのために実力

を発揮できないケースも多くなることから目をそらしてはならない。

安全すぎる危険

かわいい子には旅をさせよ」というのは「若い時の苦労は買ってもせよ」に通じる知

恵で、知識はあるが、知恵のとぼしいいまの時代において、通じなくても是非もないで

しょう。

いまは、豊かで、便利、安全、安心な世の中で、こどもを、若い人に苦しいこと、つら

いこと危ないことを経験する場がすくなくなっています。

家庭は、世の中以上に安全で、危ないことは用心深く避けて、つらいことをさせないの

が愛情だと思っている。かつてのこどもは、いじめをいじめと思わなかった。

そうは思っても、はっきり口にだして言えない空気があって、みんなが苦しむことにな

るのでしょう。

こどもには小遣いを

こどもに小遣いを与える家庭がふえたのは、いいことだと思っています。

こまかい干渉をしないで、こどもの自由にさせておくのが望ましい。

こどもだから、失敗をするが、失敗は好ましくないですが、それで大損をまぬかれるこ

とができれば、失敗はりっぱな教訓になります。

実際に、幼くして、小遣いをもらうこどもは、成人してからも、お金の使い方がうまい

ことが多いようです。

まとめ

このころは、おもちゃが多くなり、手作りの遊びが少なくなりましたが、自分で工夫し

て遊ぶのは、学校の勉強とは違った頭のはたらきを要する、ただ、まねをして遊ぶので

はなく、自分なりの創意工夫をはたらかせることができ、それが、おもしろいのが能力

の発達をうながす効果があります。

自然の中、仲間と一緒にわれを忘れる経験は、一生の間、大きな力の源泉になるようで

す。

よく学び、よく遊べ」は、正しいモットーです。

 

子育てについて関心のある方々にいくらかでも参考になれば幸いです。

これからもこのような気持ちで向き合っていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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