RINNmamaのブログ

シングルマザー歴20年以上

「徳を積む」方法とは?成功者は陽徳と陰徳を知っている徹底解説

RINNmamaのブログにようこそ!

RINNmamaのブログを見ていただいて とてもうれしく思います。

これから、『「徳を積む」方法とは?成功者は陽徳と陰徳を知っている徹底解説』

について詳しく解説してまいります。

「徳を積む」ということを難しいことと考えてしまう人もいます。

しかし、「徳を積む」ということは、難しい行為ではありません。

そして、「徳を積む」と素晴らしい人との出会いが増えるなど、あなたの身の回りに

良い事が増えて、豊かな人生を送れるようになることでしょう。

        目次

1 「徳を積む」とは?意味や由来

 ・ 徳には陽徳と陰徳の二つのタイプ

 ・ 徳を積むための種類は五つあります

2 「徳を積む」ことで得られること

3 「徳を積む」ための行動

4 「徳を積む」ための言葉遣い

5 まとめ

「徳を積む」とは、どのようなことであるかを把握して、自然と良い結果を引き寄せ

られるような人生を送れるようにしていきましょう。

「徳を積む」とどうなるの?など疑問に感じている人は、ぜひ、読んでみて下さい。

1 「徳を積む」とは?意味や由来

昔からよく言われる「徳を積む」という言葉があります。どのような意味や由来があ

るのでしょうか。

「徳」とは、「人の良い行い」を指します。

これによって良い結果を自然に引き寄せることを「徳がある」と言ったり、その徳に

よって良い結果を引き寄せる人のことを「徳がある人」と言ったりします。

「徳を積む」とは、「善行を重ねること」「良い行いを続けていくこと」を表します

この「徳を積む」という考えは仏教の因果応報(良い行いをすれば幸せが訪れる。悪

い行いをすれば災いが降り掛かる。というように行動の善悪に対応する結果が自分に

返ってくること。)が由来となっている教えです。

「徳」には陽徳と陰徳の二つのタイプがあります。

陽徳・・・良い行いを人に直接感謝され、表彰されるなど人に知れ渡ること。

     陽の目をあびる徳のこと。

陰徳・・・相手からの見返りや礼を求めない良い行いを人に知られず積み重ねること

     「徳を積む」の徳のこと。

例えば、ことわざに「陰徳あれば陽報あり」という言葉があります。

「陰徳あれば陽報あり」とは、中国の思想書淮南子(えなんじ)』に由来する言葉

で「陰徳有る者は必ず陽報有り。陰行有る者は必ず昭名有り。」

(人知れず徳を積めば、必ず良い知らせあり、陰ながら良い行いをする人は、必ず名

誉が得られる)と、記されています。

陰で良い行いをしていれば、後から報われるという意味のことわざです。

「徳を積む」ための種類は五つあります。

体施(たいせ)・・・体を動かして世の中のお役に立つ行いをすること。

物施(ぶっせ)・・・人にプレゼントを渡したり自分が持っているものをあげること

顔施(がんせ)・・・微笑みを周りに良い影響を与えること。

念施(ねんせ)・・・世の中の幸せを祈ること。

法施(ほっせ)・・・人生が豊かになるように教えを説くこと。

人間の内面の美しさや醜さは、必ず表面に現れてきます。

陰徳を積めば積むほど人間の内面が磨かれて、内面の美しさは人に伝わります。

「徳を積む」の類語として、以下の用語が挙げられます。

善行・・・良い行いや、道徳にかなった行為を指す。

美徳・・・特に褒めるべき素晴らしい徳。人間としての望ましいあり方を指す。

徳行・・・徳の高い振る舞いや行為。

篤行・・・誠実な心による素晴らしい振る舞いや行為。

2 「徳を積む」ことで得られること

「徳を積む」ことで色々な良い結果を引き寄せられるようになります。

① 周囲からの人望が得られる

  徳を積む人は、日頃から他人のためを思い行動している人の利他の思いが自然と 

  伝わり、信頼を得ることが多く周りには人が集まりやすくなり、人間関係が豊か

  になる可能性が高まり人望も厚くなっていきます。

② 何事も良い方向に進む

  徳を積む人は、人知れず努力ができる人。人としての安定感が育まれ困難なこと

  が起きても翻弄されずに対応できます。周囲の人たちが手助けをしてくれること

  も多く、物事を良い方向に向かわせる力を身につけています。

③ 前向きになれる

  徳を積む人は、普段から良い行いを心掛けています。良い行いを続けることで気

  持ちは常に前向きとなり、その行動は周囲の人たちにも伝わり周りの人たちも前

  向きな気持ちにすることができます。

④ 健康的になれる

  徳を積む人、は常に前向きな気持ちでいることでネガティブな感情に負けること

  なく、活発に色々な行動を起こすことができます。ストレスが溜まりにくかった

  り物事へのモチベーションを保つことができたり、体をよく動かすことができた

  りすることから健康体を維持することができます。

どんな時でも微笑みの心で過ごす生き方を目指してみませんか。

少しの心の持ち方や接し方を意識するだけで、相手に与える印象は変わります。

3 「徳を積む」ための行動

「徳を積む」と自然に良い結果を引きつけられるようになるので、人生をより良く送

ることができるようになります。「徳を積む」方法は人によって適した方法があります。色々な方法を試しながら、自分なりの「徳の積み方」を見つけていってください

① 掃除をする

  汚れているところをキレイにすることが徳を積むことになります。外出先でトイ

  レを使う時も美しく。また、オフィスや道などでゴミを見つけた時は拾うなど、

  自分の部屋、家族が集まるリビングルーム、キッチンなど特にトイレや洗面台  

  お風呂のような汚れやすくみんなが使う場所を掃除することは他の人も心地良く

  過ごせます。自分の心掛けで他の人が気持ち良く過ごせるのであればそれは他人

  のために行動であり、徳を積むことに繋がるのです。

② 整理整頓をする

  身の回りの物を整理整頓することも徳を積むことに繋がります。他人からの見返

  りを求めずに清掃や整理整頓は、自分の気持ちを綺麗にするという考えを持つよ

  うにしましょう。

③ いつも笑顔でいること

  いつも笑顔でいる人と一緒にいると明るい気分になりませんか?「笑う門には福

  来る」というように、笑顔は周りに良い影響を与えるのです。

  笑顔で人と接することは、顔施となるので徳を積むことになります。常に笑顔で

  いることを心掛けていれば周囲に明るい印象を与えることができて、空気を和ま

  せることができます。

④ 困っている人を助ける

  困っている人や手助けを必要としている人がいればその助けとなるように心掛け

  ましょう。道に迷った人に道を教えてあげたり、仕事や勉強で分からないところ

  を教えてあげたり、日常生活の中には悩んでいる人の相談にのったりなど人助け

  になることが多くあります。人に親切にすることは徳を積むことになります。

⑤ 募金や寄付をする

  お金を寄付することも徳を積むことです。特に募金活動などは、小さな善意が集

  まった寄付がほとんどで、助けられた人達は誰からの寄付であったかを知ること

  はほぼありません。見返りを求めていないのが寄付の特徴で、困っている人や世

  の中の役に立つお金です。

  募金や寄付は金額が重要ではなく、自分に無理のない範囲で行うと良いでしょう

⑥ 人の幸せを心から祈る

  人の幸せを心から祈ることで徳を積むことができます。直接手を差し伸べられな

  くても、相手の幸せを願うことが大切なのです。ポジティブな感情は自分に返っ

  てくるので、他人の幸福は自分の幸福でもあると考えるようにしましょう。

⑦ 損得勘定を抱かない

  自分が他人のために対して行う行動には見返りを求めることをしないで損得勘定

  を持たないように心掛けましょう。

⑧ 神社、仏閣にお布施をする

  神社、仏閣にお布施をすることは、お玉串料を奉納をするまでの行為と供物を奉  

  納することが体施と物施となるので徳を積むことになります。

人に平等に接して親切であることを心掛けて、相手を敬う気持ちを忘れないようにし

ましょう。

4 「徳を積む」ための言葉遣い

日常生活の言葉遣いによっても「徳を積む」ことができます。そのため行動と併せて

言葉遣いによっても「徳を積む」ようにしましょう。

① 感謝の気持ちを伝える

  親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、親しい相手にもしっかりと感謝

  の言葉を伝えるようにしましょう。生活の中で常に感謝の言葉「ありがとう」

  伝える気持ちを意識するようにしましょう。

② 綺麗な言葉を遣う

  正しいことを言っていたり立派なことであっても、言葉遣いが良くなければ周囲

  の人が不快に思ってしまうことがあります。日頃から綺麗な言葉遣いを心掛ける

  ようにしましょう。

③ 人を褒める

  人は褒められれば幸せな気分になります。人を褒めるには、相手のことをよく知

  り理解できないといけません。日頃から人の良いところを積極的に見つけること

  を行うようにしましょう。

④ ネガティブな発言をしない

  ネガティブな発言は周囲を不快にさせてしまう可能性もあります。そのためネガ

  ティブな発言や悪口が多くならないように日頃から心掛けましょう。

⑤ 金銭の話はしない

  お金の話をすることは悪いことではありません。しかし、場所や相手を考えない

  と周囲に不快な思いをさせてしまう可能性があります。また、お金の話は損得勘

  定の内容になりやすいので、会話の内容に注意して徳を積むことの逆のことにな

  ってしまわないように気をつけましょう。

5 まとめ

「徳を積む」ことが一体どのようなことかイメージができたでしょうか。

日常生活の中で相手のことを思い、自分の気持ちが良くなる小さなことで誰かの役に

立つことを心掛けてみましょう。

生活習慣の一部として、自分の出来る範囲から無理のないように「徳を積む」ことを

シンプルに始めて継続してみてはいかがでしょうか。

「徳を積む」方法について、関心のある方々にいくらかでも参考になれば幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

この記事が良かったと感じた方は、ブックマークやはてなスターやコメントをぜひ

、残していってください。