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これから、トマトの基本知識をご紹介!栄養価や世界の品種・美味しいトマトの見分け方・選び方を徹底解説!についてお話を始めます。
トマトの基本知識をご紹介!
栄養価や世界の品種・美味しいトマトの見分け方・選び方を徹底解説!
目次
1 トマトとは?について徹底解説します
トマトの名称(トマトはどうしてトマト?)
トマトの特徴(トマトは栄養素が豊富)
トマトの歴史(トマトは毒リンゴ?)
トマトの品種(日本には120種類の品種がある?)
世界の品種情報(世界には8000種類の品種がある?)
フルーツトマト(糖度が高いトマト)
世界の代表的な品種(世界の品種もご紹介)
2 食材としてのトマト
おいしいトマトの見分け方・選び方
トマトの栄養価はやはり素晴らしい❕
トマトの旬はいつ?
トマトの保存方法
1 トマトとは?について徹底解説します
トマトの年間消費量は、1億2000万トン以上と、野菜の中でも世界1位です。
グルタミン酸の濃度が非常に高いためうま味があること。
酸味・水分があることなどがその理由として挙げられています。
好きな野菜ランキングではこども、大人ともに1位に挙がることが多いトマト。
健康への関心が高まり一躍有名になった『トマト』の栄養と効能はやはり素晴らしい❕
トマトのおいしさ、トマトの見分け方や特徴、栄養価や世界のトマトの品種などトマトの全てを分かりやすくお伝えしますのでぜひ、参考にしてみて下さい。
トマトの名称(トマトはどうしてトマト?)
トマトの分類
分類:ナス目ナス科ナス属
和名:トマト、赤茄子、蕃茄、小金瓜
トマトは、多年性植物で果実は食用として利用される、緑黄色野菜の一種です。
トマトの語源は、メキシコ土語であるナワトル語で「ホオズキの実」「膨らんだ果実」を意味する゛tomatl″(トマトゥル)に由来しています。
ヨーロッパでは、当初ポモ・ドーロ(金色のりんご)、ポム・ダムール(愛のリンゴ)と呼ばれていました。
イタリア語では、現在でもその名残で゛Pomoⅾoro″(ポモドーロ)と呼ばれています。
日本では、唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子(さんごしゅなす)などの異称もあります。
小さなトマトの呼称「プチトマト」は、和製外来語であり、日本でしか通じないのです。
トマトの特徴
原産地は南米ペルーのアンデス高原とされています。
代表的な夏野菜で、真っ赤に実る果実は長期間にわたり収穫ができ、リコピンのほか
βーカロテン、ビタミンCなどの栄養素を豊富に含みます。
日本では一部の地域をのぞき、冬に枯死する一年生植物ですが、熱帯地方などでは多年生で適切な環境のしたでは、長年月にわたって成育しつづけ、のびのびと開花を続けることができます。
1本仕立てで1年間の長期栽培を行うと、その生長量は8メートル~10メートルにも達します。
ミニトマトは一度に10個以上の実をつけることも珍しくなく、地植えにして支柱を立てると1本の株から100個以上は収穫できます。
ミニトマトは、付け合せやお弁当用のトマトとして日本でも広く普及しています。
トマトの歴史(トマトは毒リンゴ?)
16世紀以前に、メキシコのアステカ族がアンデス山脈からもたらされた種からトマトを栽培し始めて、アステカに入ったサアグン修道士の記録から、当時から複数種類の栽培種が開発されていたと見られます。
ヨーロッパへは、1519年にメキシコへ上陸したスペイン人のエルナン・コルテスがその種を持ち帰ったのが始まりとされています。
当時、トマトは毒リンゴともよばれていました。
なぜなら、裕福な貴族たちが使用していたピューター(食器)には、鉛がおおく含まれていて、トマトの酸味が漏出して鉛中毒になっていたためです。
鉛中毒の誤解が解けたあとも、最初は観賞用とされていましたが、イタリアの貧困層で食用にしようと考える人があらわれ、200年に及ぶ開発を経て、現在の形となり、これが、ヨーロッパへと広まり一般的に食用となったのは、19世紀のことです。
日本には、江戸時代の17世紀初め(寛文年間頃)にオランダ人によって長崎へ伝わったのが最初とされています。
貝原益軒の「大和本草」には、トマトについての記述があり、そのころまでには伝播していたものと考えられています。
当時は、観賞用で、「唐柿」(とうがき)や「唐茄子」(とうなす)と呼ばれていました。
中国では、現在も「西紅柿」と呼ばれていて鶏卵との炒め物として料理されています。
台湾や香港では、「蕃茄」と呼ばれ、牛肉とマカロニとの煮物などの料理があります。
日本で食用として利用されるようになったのは、明治以降の1868年に欧米から品種が導入され「赤茄子」(あかなす)と呼ばれていましたが、当時は、トマト独特の青臭いにおいがつよい小型の品種でした。
そのトマトのにおいに日本人はなじめず、野菜として普及したのは、19世紀末(1887年頃)からとされています。
さらに、日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは、昭和時代からで、20世紀に入ってから、アメリカから導入された桃色系大玉品種がひろく受け入れられたことから、トマトの生産は日本各地で普及していき、トマトの需要が飛躍的に増大していきました。
トマトの品種
果皮の色による分類では、ピンク系(桃色系)、(赤系)、(緑系)に大別されます。
ピンク系トマトの果実は、ピンク色で、皮が薄く甘みがあり、生食向き
赤系トマトの果実は、濃い赤やオレンジ色で、皮が厚く酸味や青くささが強く、加熱調理向きとされています。
日本では、中果以上のピンク系トマト(桃色系)が食用としてひろく人気を博して、赤系トマトは酸味と甘みがつよく、加工用としての需要がおおい欧米では主流です。
しかし、近年になって赤系トマトには、抗酸化作用をもつとされる成分リコピンが多量に含まれていることから、利用が見直されています。
その他にも白、緑色、褐色で模様のものがあります。
果実には、ゼリー状物質が満たされていますが、一部の品種ではピーマンのように中空のものもあります。
他に、実が細長いイタリアントマトや、実が極めて小さくて凹凸の少ないミニトマトがあります。
1980年以降に市場におおく出回るようになったミニトマトは、赤色系がほとんどですが、黄色、桃色種、洋ナシ型、プラム型など色や形もさまざまな品種があります。
世界の品種の情報
世界では、8000種を超える品種がありますが、日本では120種を超えるトマトが農林水産省の2008年5月時点で品種登録されています。
これは、野菜類の登録品種数の中でも、目立っておおいのです。
世界には、日本で流通しているピンク系トマトの桃太郎に代表される桃色、丸型のトマト以外のトマトが非常におおく、むしろ、桃色以外の品種の方が圧倒的に多いのです。
また、形も日本では見られないプリーツと呼ばれるヒダが大きく入ったものが数多くあったり、トマトソースにするための細長い形の品種も各色揃っています。
世界のトマトの味は、日本の大玉品種のように甘さに重点を置いたものばかりではなく、うま味、香り、酸味、食感、見た目を楽しませてくれる品種が数多く存在します。
また、これらの品種は固定種であり、自家栽培可能で代々種を引き継いで育種することができます。
果実の大きさによる分類では、大玉トマト(200g以上)、ミニトマト(10g~30g)、中玉(ミディトマト50g内外前2者の中間)に分類されます。
ただし、栽培方法によって果重は変化するため、品種とは関係ない分類ではあります。
もっともそれぞれの果実の大きさに適した品種というものは存在し、例えば、ミニトマトに適した品種として、パキーノ地方原産のパキーノトマト(チェリートマト)も生産されています。
フルーツトマト(糖度が高いトマト)
小さく甘みの強いフルーツトマトとは、栽培の工夫によって糖度8以上に高糖度化をはかったトマトの総称のことで、品種名を示すものではありません。
産地によっては、特産野菜として力を入れていて、
例えば、高知県高知市一宮地区の徳谷トマトは、品種を問わず一宮地区のとくに徳谷地区の塩分を含む土壌であえて成長をおそく、実が小ぶりになるように栽培して糖度を高めたものです。
また、高知県香南市夜須町は、南国土佐の温暖な気候、水分を極力抑えて、トマト自らの力を極限まで引き出すことにより、糖度が高くなり、おいしさがギュッとつまったフルーツトマトが出来上がるのです。
また、塩トマトは、熊本県八代地域の開拓地など塩分のおおい土壌で育成されたトマトのうち、特別に糖度が高いもので、品種は主に「桃太郎」を使っています。
世界の代表的な品種
桃太郎・・・日本で最も一般的に流通している、生食用の桃色系大玉トマトの品種果実の先端は丸く、甘みと適度な酸味があり、完熟しても果実がしっかしている。角張っているものは、中に空洞があったり水分が少ないことが多い。
果実がオレンジ色になる「桃太郎ゴールド」もあります。
アイコ・・・長卵形のミニトマトの品種で、糖度が高くて皮がかためでゼリーは少なく完熟しても崩れにくい。
イエロープラム・・・黄色系のミニトマトでプラムのような形をしています。酸味はなく皮が厚くて果肉がしっかりしていて、生食よりピクルスなど向いています。
エバーグリーン・・・緑系で、完熟しても緑色の調理用トマト。シャキシャキした歯ご たえのある食感で、ピクルスや炒め物に向きます。
カクテルトマト・・・鮮赤色で、直径4~5㎝ほどになる中型トマトの品種で、房になって並んで実がつくのが特徴です。リコピン、グルタミン酸は桃太郎よりも数倍おおく含まれています。
サンマルツァーノ・・・赤色系イタリアントマトの代表格として知られ、イタリアのトマト総生産の約1割を占める調理用トマトの品種。果実は長形で、果肉がしっかりしていて、甘みは少なく、酸味が強いのが特徴で、加熱調理すると甘みが引き出されてうま味が増します。水煮缶などにも利用され、日本ではホールトマトの缶詰として流通されています。
シシリアンルージュ・・・地中海産の楕円形中型トマトで、イタリア・シシリア島のブリーダーと日本の種苗会社が作出した品種。
加熱調理・加工用向きで、濃厚で水っぽさがない。
プラムトマト・・・赤色系のミニトマトで、長さ2.5㎝ほどのプラムのような楕円形をしています。甘み、酸味ともに強く、栄養的に優れています。
フルティカ・・・糖度が高めの中玉トマトの品種。皮は薄く、生食・加熱調理どちらも向いています。
2 食材としてのトマト
日本では生食されるほかに、サラダや焼きトマトなど、そのままを味わう料理も数多くあります。
日本以外では加熱して食べるのが普通で、生食はほとんどしません。
手を加えた料理でよく知られるものに、メキシコ料理のサルサ、イタリア料理の各種ピザ、パスタ用ソース、インド料理のカレーの一部、ヨーロッパのシチューの一部など、中華料理のトマトと卵を合わせた炒め物やスープや、中央アジアでは、ラグマンなどに利用されています。
ケチャップ、トマトソース、ピザソースなどに用いられるため、トマトの年間消費量は1億2000万トン以上と、野菜の中でも世界1位です。
グルタミン酸の濃度が非常に高いためうま味があること、酸味・水分があることなどがその理由としてあげられます。
好きな野菜ランキングでは、こども、大人ともに1位に挙がることが多く、人気がある一方で苦手な野菜としても上位に挙がることが多く、好みが分かれる一面もあります。
おいしいトマトの見分け方・選び方
トマトのヘタが鮮やかな緑色で張りがあるものが新鮮で、果実の皮全体につや、張りがあり、手に持ったときに重くてヘタのそばまで赤いものが、味や栄養価の面においても良品とされています。
また、果実の先端から放射状に入る筋は、種が入っている子質と同じ数だけあり、筋の数多いほど甘みがあり、味も良いと言われています。
緑色がかった未熟なトマトは、数日ほど常温で追熟させることですこしはおいしくなります。
トマトの加工商品として、トマトジュース・トマトケチャップ・トマトソース・トマトピューレ、乾燥トマト等があります。
トマトの栄養価はやはり素晴らしい!
加食部100グラムあたりのエネルギー量は、19カロリーで、水分含有量は94グラムをしめます。
栄養素は比率で、炭水化物が4.7gと最も多く、次いでたん白質0.7g、灰分0.5g、脂質0.1g、食物繊維1.0gのうち、水溶性は0・3g、不溶性は0.7gです。
エネルギーは低めで、トマト1個を食べても約40カロリー程度です。
他の野菜類と同様にトマトは、ビタミンCをおおく含み、時間をおいても損失が少ないのが特徴です。
さらに、βーカロテン、カリウム、ビタミンE、ルチンなどが豊富で、ヨーロッパでは
「トマトが赤くなると医者が青くなる」という格言があるほど、栄養価が高いことで知られています。
また、ほかの野菜では見られない赤い色素でポリフェノールの一種であるリコピンが含まれています。
ミニトマトは、桃太郎などの大玉トマトに比べて、カロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富です。
トマトの栄養的価値の大きな特徴は、なかなか一度にたくさん食べきれない葉物野菜とは異なり、1回の食事でおおくの量を摂ることができる点にあります。
トマトに含まれる酸味成分はクエン酸で、血糖値の上昇を抑える作用があるといわれています。
カロテンは、体内でビタミンAに変わり、目や皮膚、消化器官の粘膜の働きを活発にして免疫機能を助ける働きをすることで知られています。
ビタミンCが比較的豊富に含まれていることから、トマトのビタミンAとビタミンCが相互に影響し、強い抗酸化作用を発揮して、ガン予防や老化防止に効果を発揮すると認識されています。
リコピンはカロテンと同じカルテノイド色素で、加熱にも強いため、煮たり、焼いたりの料理をしても抗酸化力があまり低下しないという長所があります。
特に、真っ赤なトマトに多く含まれるカロテンとリコピンは、油と一緒に調理したり加熱調理をすると、より効率よく栄養摂取できます。
トマトには、ルチン(ビタミンP)とビオチン(ビタミンH)が含まれています。
ルチンは、高血圧予防や動脈硬化の進行を遅らせる作用が知られいます。
ビオチンは、コラーゲン生成を助けてお肌を健康に保つのに役立つと言われています。
ミネラルは、カリウムを多く含み、過酸化物質を分解するセレンを含んでいるので、生活習慣病予防効果がある野菜といわれています。
トマトの旬はいつ?
日本において、露地栽培トマトは一般に夏(6月~9月)が旬の時期とされます。
トマトは夏の季語で、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトの性質からして、夏のトマトは水っぽく、春先のトマトのほうが果肉がつまって濃厚な味わいがありおいしいといわれています。
ハワス栽培で育てられたトマトは、冬から春が出荷のピークを迎えることから、冬~春はもうひとつの旬ともいわれています。
トマトの保存方法
冷やしすぎると味が落ちるため、室温で保存するのが一般的で、鮮度が良いものは1週間ほど日持ちします。
特に、まだ固くて未熟なトマトは、常温でやや日光が当たる場所において追熟することによって、酸味を抑えることができます。
よく熟しているトマトは、ポリ袋等に入れて冷やしすぎない程度に冷蔵庫の野菜室
(3~8℃程度)等に保存して、早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
甘くてジューシーな赤いトマトは、こどもも大人も好きな野菜です。
彩りも良いため、食卓に並ぶことも多いのではないでしょうか。
抗酸化作用で身体の調子を整えてくれるリコピンを効率の良い食べ方を取り入れてトマトをおいしく食べましょう。
トマトについて関心のある方にいくらかでも参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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