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旬の筍(たけのこ)竹の子の春を感じて役立つ情報大百科!

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シングルマザー歴20年以上 50代という時が流れました。

これから、旬の筍(たけのこ)竹の子の春を感じて役立つ情報大百科についてお話を始めます。

 

その名前「筍」は 一 旬 (10日間ほど)で「竹」まで生長してしまいます。

そんなに生長が早いにもかかわらず、竹の寿命は100年以上とも言われています。

たけのこの親まさり」親よりもこどもが優れているたとえとして、ことわざにもあります。

  旬の筍(たけのこ)竹の子の春を感じて役立つ情報大百科!

                     目次

1  たけのこの旬はいつ❓

2  おいしいたけのこの選び方

3  おいしいたけのこのゆで方

4  たけのこの栄養

5  おいしいたけのこの簡単に作れるレシピ

6  たけのこをたくさん楽しもう豆知識

たけのこと聞けば春の訪れを感じます。たけのこ(筍)春の旬野菜 役立つ情報などについてご紹介いたします。

  たけのこの旬はいつ

春の訪れを感じさせるたけのこは、生長が早くすぐ竹となってしまうため、生たけのこを楽しむことができるのは限られた期間です。

たけのこの旬は種類によって異なりますが、3月~5月頃です。

たけのこは、2月頃から市場に出回り始めて、5月頃までがシーズンとされています。

出荷量は、3月から徐々に増え始め、4月頃にピークを迎えます。

たけのこは、イネ科タケ亜科タケ類の若芽です。

たけのこは、70種類ほどあるといわれていますが、一般的にたけのことして親しまれているのが、孟宗竹(もうそうちく)という種類のたけのこです。

孟宗竹(もうそうちく)は、直径10㎝~15㎝くらいの太めのたけのこです。

たけのこの中では、エグ味は少なく、肉厚は柔らかい、香りもよいのが特徴です。

日本や中国などの温帯から亜熱帯に産するものは、食材として利用されています。

主な産地は、九州を中心に四国、関西地方で収穫されています。

ほかにも、スズタケ、マダケなどの品種があります。

  おいしい たけのこの選び方

たけのこは、なんといっても穂先で感じる甘みや食感などが魅力です。

新鮮なたけのこで、旬の味覚を楽しんでください。

  • 穂先は、なるべく黄色いものを選び、緑色のものは避ける。

   黄色の穂先は土から出ていない証拠、穂先は土から頭をだすと光合成をして緑色  

   になり、エク味も増してきます。

  • 根元の切り口は、できるだけ白くみずみずしいものを選ぶこと。

   収穫してから時間がたつと水分がぬけて、切り口の色も茶色に変色する。

  • 皮はなるべく薄茶色のものを選ぶこと。 

   皮の色が黒色又は緑色がかっていたりするものは、日光に当たっているのでアク    

   も強くなる。

  おいしいたけのこのゆで方

たけのこは、鮮度が命「湯を沸かしてから掘れ」という言葉があるように、なるべく早く、その日のうちにアク抜きをするようにしてください。

米ぬかでアク抜き方法)

① 穂先の部分を3㎝くらい斜めに切り落とします。

  大きいものは、根元から穂先まで縦に半分に切ります。

② 水をたっぷり入れて、米ぬかを入れます。

  ゆでるときは、水からゆでます。

③ ふたをして煮立ってきたら弱火にします。

  あくは米ぬかが吸収します。

④ 弱火で約40分~60分ほどでたけのこがクリーム色になり、竹串をさしてスッと通      

  れば出来上がりです。

  このまま常温で4時間~5時間の間、冷まします。

⑤ 水にさらし、ボールの中でさっと洗い、流水でたけのこに付着している米ぬかをき 

  れいに洗い流します。

⑥ たけのこの皮を左右にひらくと、うまくむけれます。

  ゆでたたけのこは、水を張った容器にいれて冷蔵庫で保存します。

  水をかえながら、一週間程度は保存可能です。

 

山いも、さといも、ゴボウなどアクが強く、ゆでるのに時間がかかるものは、米ぬかが効果的です。

米ぬかの成分がアクを吸着させて、うま味は抜けない日本古来の優れたゆで方です。

方法は、たけのこの場合と同様です。

  たけのこの栄養

不溶性食物繊維のセルロースが豊富に含まれているため、便秘や大腸がんなどの予防にも効果的です。

野菜の中では、タンパク質を多く含み、うま味成分であるアミノ酸の一種、グルタミン酸チロシン、アスバラギン酸が含まれています。

たけのこに含まれるカリウムには、身体の余分なナトリウムを排泄する働きがあり、高血圧に効果があります。

また、むくみをとる作用も期待できます。

ゆでた時にでる白い粉状のものは、チロシンで害はありません。

これらの成分は、疲れをとる働くもあります。

アクが強いので、食べ過ぎると吹き出ものやアレルギーに似た症状をおこすことがあるので注意が必要です。

5  おいしいたけのこの簡単に作れるレシピ

独特の香りと味、そして、歯ごたえのたけのこは、煮て、焼いてとさまざまな料理の食材として活躍します。

たけのこは鮮度が大事、新鮮なうちにおいしく食べましょう。

若竹煮

薄味で上品に仕上げることで、やさしい味わいになります。

作るときのポイントは、弱火で煮ることです。簡単に作れるのでたけのこが手に入ったらまず、作ってみませんか。

たけのこの土佐煮

たけのこ料理の定番料理のひとつ、春をつげる旬の味。

濃いめの味つけなので、ごはんにもよくあいます。

仕上げにまぶすかつおぶしが、味のアクセントになってよりおいしく仕上がります。

たけのこの炊き込みご飯

たけのこご飯は、毎年一度は味わいたいものです。

たけのこをたっぷりと加えて、炊き込んだたけのこご飯は絶品です。

たけのこのうま味が引き立ち、木の芽をそえれば完璧です。

たけのこの天ぷら

アク抜きをしたものを天ぷらにしても美味しいです。

たけのこの天ぷらを作るときは、一般的には一度ゆでてアク抜きしたものを使いますが、アクが少ないものであれば、生のまま揚げて天ぷらにできます。

たけのこの刺身

ゆでて、アク抜きしたものを薄くスライスして、ワサビと刺身しょうゆで食べる刺身は美味しいです。

また、掘り起こしたその場で、薄くスライスして生のまま刺身で食べると、エグ味も少なく香りが口いっぱいに広がります。

  たけのこをたくさん楽しもう豆知識

・竹の地下茎から出てくる若い芽をたけのこと呼びます。

・部位ごとに特徴があるので、使い分けましょう。

・せんたんの姫皮は、吸いものや酢のものに、穂先は煮ものや和えものに向いていま 

 す。

・中心は歯ごたえがあるので、煮ものや炒めもの、天ぷらと幅ひろく使えます。

・根元はかためですが、薄切りやさいの目切りにして、炊き込みご飯などにすると美味 

 しくいただけます。

・竹は、60年~120年に1回、花を咲かせてその後は一斉に枯れてしまう性質があ 

 ります。

・皮には、イノシシやキツネなどの動物に食べられないように、たけのこを守る役割が

 あります。

・実は、あの皮が、たけのこと竹を分ける境界線なのです。

・背が伸びるにつれて、皮は一枚一枚、自然にはがれて落ちて、すべて落ちると竹にな

 ります。

・皮がぜんぶ落ちるのに約30日かかり、皮をかぶっているのがたけのこで、皮が完全に 

 とれたのが竹で、たけのこはまさに脱皮して竹なります。

これからの時期が旬のたけのこ、この季節ならではの代表的な食材を食卓に取り入れてはみませんか。

 

旬のたけのこについて、関心のある方々にいくらかでも参考になれば幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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