RINNmamaのブログ

シングルマザー歴20年以上

こどもの能力を最大限に引き出すのは?遊ぶこと!

はじめまして!

RINNmamaのブログにようこそ!

RINNmamaのブログを見ていただいて とてもうれしく思います。

シングルマザー歴20年以上 50代という時が流れました。

 

これから、こどもの能力を最大限に引き出すのは?遊ぶこと!についてお話を始めます。

こどもには、それぞれ個性があります。

コスモスちゃんは、ヒマワリちゃんのように早く咲くことはできません。

しかし、コスモスちゃんは遅れているのではないでしょう。

めいめい咲く時期はちがってよい、と思っています。

こどもの能力を最大限に引き出すのは?遊ぶこと!

    目次

  能力を引き出す

   ことばは教わらなくても習得できる

   こどもへの語りかけはゆっくりと

   文字を教えるのにはタイミングがある

2  よく学び よく遊べ

   遊ぶことで能力が目をさます

   遊びをつくり出す

   遊ばない子はバカになる

  まとめ

 

1  能力を引き出す

ことばは教わらなくても習得できる

生後十ヶ月くらいから四十ヶ月くらいまで、ほとんどすべてのこどもが天才的能力をも

っている。

こどもがすべての天才的能力をもっていることを示すことがあります。

これは、いわゆる天才でなくても、ほとんどすべてのこどもが達成します。

それは、ことばです。

生まれてくる子は、ことばを知らない、生後、まわりのことばをきいて、覚え使えるよ

うになります。

かなり不完全な教え方をされているのに、ほぼすべてのこどもが、ほぼ完全に習得する

のです。

多くのこどもが、教えられなかった文法を自分でつくっているらしい、というのもおど

ろかされます。

教わらないことを覚えるというのは普通ではない、天才的能力を考えないと説明ができ

ません。

そうあるべき、育成がなされれば、天才が続出したのではないかと思います。

こどもは、ほとんど唯一の例外で、そのことばによって、人間はすべて人間的になり、

心を育むことができるようになります。

ほかの能力を同じように伸ばしてあげれば、人間は、多才多能な天才になることができ

ると考えられます。

人工頭脳が人間頭脳をうち負かすのではないかというのが、問題になっていますが、こ

どもが、生来もっている天才的能力をはっきり引き出し、うまく育成することができる

ようになれば、機械的能力に負けるわけがないと考えるのが、人間に希望を与える思想

だと思います。

こどもへの語りかけはゆっくりと

お母さんは、赤ちゃんの最初のそして、いちばんの大事なことばの先生です。

赤ちゃんは、それをそっくりまねてことばを覚えます。

ゆとりのある豊かな声を使いたいものです。

子守唄は、どこの国でもテンポがゆっくりしています。

ふだんのことばは、子守唄ほどではないにしても、やはり、大人のことばよりはゆっく

しているのが望ましい。

赤ちゃんがことばをおぼえるのは、中学生が英語を習うより難しいことをしているので

す。

中学生は、とにかくひとつことばを知った上で外国語を学ぶのにたいして、赤ちゃんは

ことばをまったく知らないところから始めます。

それだけにお母さんは、つとめてゆっくり、やさしく、ていねいに話しかけてあげる必

要があります。

文字を教えるのにはタイミングがある

昔の人が、なぜ幼児に文字を教えようとしなかったのかを考えてみてもよいでしょう。

こども、幼児は、まだ視力が正常になっていません。

人間の正常視が、1・5くらいだとしますと、幼児は、近視だったり、遠視だったりす

るのです。

具体例があります。

生まれからずっと目の見えなかった人が、手術で目が見えるようになりました。

その人の言うところによると、はじめ、色を見てビックリしました。

すばらしく、美しいと思いました。

ところが、赤い三角の板と四角の板が区別できませんでした。

角が三つと四つの違いだといわれて、指でさわってもまだピンとこなかったそうです。

こどもの知覚もいくらかこれに近いのかもしれません。

ただ、視力が充分に発達していないだけではなく、心理的な視力もまだしっかりしてい

ないのです。

たとえば、三歳のこどもに茶わんを五つ、見せます。

その中のひとつだけをほかの四つと違うようにしておいて、どれが違うかを言わせよう

としても、うまくいきません。

まだ、比較の能力がしっかりしていないとも言えます。

五歳くらいになると、茶わんの違いならわかるようになります。

そうしたら、そろそろ文字を教える段階に達したと考えてよいでしょう。

文字の区別は、茶わんの異同の区別よりはるかにこまかいものです。

「の」「め」「ぬ」「ね」など、ごくよくにています。

また、「ふ」という字の形がたいへんとらえにくいようです。

茶わんの異同がわかるようになったからといって、ただちに、文字の学習を始めてもよ

いとはならないでしょう。

もうすこし、心理的視力がしっかりしてから、文字を教える方が合理的です。

早ければ早いほどよい、などということはないのがこれでもわかります。

2 よく学び よく遊べ 

遊ぶことで能力が目をさます

遊び」がたいへん大切なのは、早期教育などに比べて、大きく、いろいろ雑多な活動

にかかわるからです。

うまく遊ぶことができれば、多くの能力が目をさまします。

こどもは、天才的能力をそなえて生まれてきて「もっといろいろなことをさせてもらい

たい」といっているのかもしれません。

賢い親は、こどもに遊びを与えて、もてる能力がすこしでも多く発現させるのを助ける

のでなくてはならないと思います。

遊びをつくりだす

かつての日本は、今とちがって貧しかった。

しかし、当時のこどもの遊びも貧しかったのかという考えは誤解です。

まず、仲間がいた。学校から帰って、遊び場所へいくともう遊びが始まっている。

いっしょになって時を忘れて遊び、あたりがうす暗くなりかけると遊びは終わって、み

んな家に帰っていきました。

こどもは健全で遊びをつくり出すのです。

笹の葉を折って笹舟をつくり、小川に浮かべて競争します。

笹舟のつくり方で速度が違うから、みんなそれぞれ考えて、工夫をします。

うまく勝つと、何とも言えない喜びがありました。

おはじきの遊びも、何個おおくとれるかで夢中になります。

夏になると、昆虫がたくさんいて捕まえるのは、ほかの遊びとは違ったスリル感を味わ

せてくれ、これは、仲間と一緒というわけにはいかない時もあった。

セミは、鳴くのに夢中になっているので、鳴いている所へ、アミを近づけるととれる。

同じセミでも、秋口に出るツクツクボウシは、体はほかのセミの半分もないですが、実

に美しく、姿だけではなく、鳴く声もよく、セミのプリンスだと思います。

木の高い所で鳴いているツクツクボウシをなんとかして捕まえようとするが、アミを近

づけると、さっと飛んで消えていく。だから格別なのです。

そういう自然の中で、仲間と一緒に創意工夫をはたらかせながら、われを忘れて遊ぶ

験は一生の間、大きな力の源泉になります。

遊ばない子はバカになる

こどもは一日中、遊んでいるようなものです。毎日が夢のようにすぎていく。

イギリスのことわざで、「勉強ばかりしていて遊ばない子はバカになる」

と、ありますが、翻訳すると

「勉強ばかりしていて遊ばないと、ジャックはのろまな子になる」となります。

こどもの遊びの必要性を教えています。

日本人は、もともと勤勉で、よく働いた、ダラダラ遊んでいるようでは一人前に扱って

もらえない。

こどもだって、遊んでいないで手伝うべきだ、勉強をしないで遊んだりしてはいけな

い、という考えが支配的でした。

そう考えると、
よく学びよく遊べ」は、日本国有のことばではなく、外国から移入されたものではな

いかという疑いが生じる。

「勉強ばかりしていて遊ばないとバカになる」の翻訳かもしれない。

そうだとすれば、名訳といっていいでしょう。

 まとめ

経験は最高の教師である。ただし授業料が高い

イギリスの歴史家、トマス・カーライルの有名な言葉があります。

ヒトは知識で成長するのではない。日々の生活をしていて、自ら身につく経験というも

のに導かれ、道から外れることなく生きていくことができる。

知識より経験のほうが、はるかにわれわれを助けてくれます。

しっかりした人間になるのは、幼少、青年期に、失敗、挫折の痛い目にあうことが、必

要なことも忘れてはならない。

貧困環境で苦労したこどもが、恵まれた育ち方をしたものよりも、大きな人間力をもつ

ことがすくなくないのは、マイナス経験のおかげです。

幼児とことば、子育ての大切さについていろいろ考えたものです。

 

こどもの成長について関心のある方々にいくらかでも参考になれば幸いです。

これからもこのような気持ちで向き合っていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

この記事が良かったと感じた方は、はてなスターやコメントを是非、

残していってください。